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オープンバッジとは
What Are Open Badges?国際技術標準に基づいて発行される、
知識・スキル・経験の「デジタル証明」
オープンバッジは、いつ、誰が、どのような学びを通じて特定の基準を満たしたかを証明するもので、学習成果を可視化することができます。
メールやSNS、QRなどで簡単に共有でき、受け取った第三者は、バッジの真正性や内容を検証することが可能です。これにより、企業や教育機関において、スキルの証明手段としての信頼性が高まり、人材採用やキャリアアップの場面で幅広い活用が期待されています。

知識・スキル・経験の
デジタル証明
オープンバッジとは、知識・スキル・経験のデジタル証明です。
欧米を中心に大学や資格認定団体、グローバルIT企業が多くのオープンバッジを発行しており、日本でもさまざまな団体から発行されています。国際標準規格としてのオープンバッジは、取得した資格や学習内容を目に見える形にし、受検者や受講者を増やすデジタルマーケティングツールにもなります。
オープンバッジをウォレットに保管して
スキルを「貯める」
認定書・修了証等のオープンバッジが、発行団体からオープンバッジホルダー(取得者)に届きます。オープンバッジホルダーは、オープンバッジを受け取る際、自分専用のウォレットへ貯めることができます。
オープンバッジは、1EdTechの世界共通な技術標準規格で作られているため、どこの発行者から出されたオープンバッジでも自分のウォレットに保管し管理することができます。
受領者のモチベーションが向上し
自律的な学びを促進
オープンバッジは、受講者の学習意欲を高めることが実証されています。
わかりやすくデザインされたオープンバッジを集める楽しみは、学びのモチベーションに繋がります。受け取ったオープンバッジは、メールやSNS等で共有することもでき、自分の学びを掲示することが可能です。
世界中で発行されている
個性あふれるオープンバッジ
オープンバッジは、これまでに世界中のさまざまな企業、大学、専門機関、資格団体によって、184万個が発行されてきました(2025年6月末現在)。
学習やスキル、実績を「見える化」する国際的な仕組みとして、さまざまな分野で活用が広がっています。
オープンバッジの形やデザインはさまざま。それぞれの団体の特色がバッジのデザインにも反映されており、取得者のスキルや学びの成果が視覚的にも伝わるのが特長です。
つい集めたくなる魅力的なデザインが豊富だからこそ、オープンバッジを集める楽しさが自律的な学習意欲を引き出し、継続的なスキル習得を後押しします。
オープンバッジ
発行団体数
オープンバッジ
総発行数
オープンバッジ
種類数
国際標準と技術で支える
オープンバッジの信頼性

世界中で相互運用を可能にする
国際標準規格
オープンバッジは、教育テクノロジーに関するさまざまな国際標準規格を策定している1EdTechによって定められた国際標準に基づいて発行されます。
この共通仕様により、国や業界を問わずバッジの信頼性が保たれており、グローバルな場面でも通用するスキル証明として活用されています。

偽造・改ざんを不可能にする
ブロックチェーン技術
オープンバッジにはブロックチェーン技術が取り入れられており、実質的に偽造・改ざんが不可能です。
証明内容はオンライン上で、簡単にいつでも検証することができ、改ざんされることのない信頼度の高い証明書として利用できます。
スキルを「保管」して「貯める」、
オープンバッジウォレット

01自分専用のウォレットで一元管理
オープンバッジウォレットとは、受け取ったオープンバッジを一元管理できる自分専用のウォレットです。
オープンバッジは、1EdTechの世界共通な技術標準規格で作られているため、どこの発行者から出されたオープンバッジでも自分のウォレットに保管し管理することができます。
02簡単に知識・スキル・経験を共有
オープンバッジウォレットは、共有リンクがワンクリックで発行されるため、X(旧Twitter)やFacebook、LinkedinなどSNSへの公開・共有が簡単に行えます。
オープンバッジウォレットを通して自分の知識やスキルをアピールできるため、オープンバッジ取得への意欲が高まり、自律的な学習のモチベーションアップにもつながります。